みなさん、自分の使っている化粧水に満足していますか?
もう、世の中にはものすごい種類の化粧水があふれていて、私は次から次へ目移りしまくっています。
お気に入りの物をずっと使っている人もいれば、私のように次から次へ色んなものを試したくなる性分の人もいるでしょう。
顔は1つしかないのに化粧水が5個あるときもありました(苦笑)
1つの物を長く愛用する、新しいものをどんどん試す、別にどちらが良いという話ではないです。
困ったらここに帰ってくるなぁ…というお守り化粧水がある人もいるでしょう。
私の場合は今のところアルビオンのスキコンがお守り化粧水なんですが、やっぱり季節や体調によっては合わないときもあります。
こんな感じで1年中いろんな化粧水に飛びついています。化粧品会社のいいカモですね。
今回はプチプラなのに優秀な「松山油脂」の中のアミノ酸浸透水と、成分とコスパが抜群に言い「トゥヴェール」の原液シリーズを使って化粧水を自分好みに作ってみた、というお話です。
松山油脂とは
画像引用:松山油脂HP
松山油脂は1908年創業のとても歴史のある会社です。
雑貨商から始まり、石炭事業を経て終戦後の1946年から石けんの生産を開始しました。松山油脂の商品の中で石けんがいちばんの古株ですね☺
今ではM-mark series、肌を潤す保湿スキンケア、LEAF&BOTANICS等、それぞれコンセプトの違った魅力的な自社ブランドを展開しています。
今回使用したM-mark seriesも良いのですが、肌を潤す保湿スキンケアは私の大好きなセラミドを使った商品で、価格もかなりリーズナブル。次の秋冬に使ってみたい商品です!
トゥヴェールとは
トゥヴェールは化粧品メーカーの研究室が始まりです。
成分やその濃度にとことんこだわって作っているというのが、商品のそれぞれのページを見ていると伝わってきます。
今もこれを書きながら商品ページを見入ってしまいました…(笑)
私の好きな美容皮膚科の女医さんが推しているほど、成分や効果に期待できる商品たちが多いです。
今回利用したのは好きな成分を組み合わせて手作りできる、原液シリーズを使いました。
今回使ったもの
トゥヴェール:リペアエッセンス20ml(税込2,240円)
トゥヴェール:プロテオグリガン原液10ml(税込1,540円)
トゥヴェール:水溶性フラーレン10ml(税込2,310円)
松山油脂のアミノ酸浸透水はその名の通りアミノ酸たっぷりの化粧水で、その他は保湿剤くらいしか入っていないシンプルな化粧水です。
これを買った当初はグリセリンフリーをやっていたので、グリセリンが入っていないことも大きなポイントでした。
シンプルがゆえに他の原料を足しても大丈夫なんじゃないかと、あまり深く考えずにとにかく作っちゃいました。(お肌が敏感な方は気をつけてね!)
トゥヴェールのリペアエッセンスというのはヒト型セラミド原液の商品名です。
セラミドの中でも高価なヒト型セラミドのセラミド1、セラミド3(2種類)、セラミド6が配合されています。
肌を守るセラミド
セラミドとは、細胞と細胞の間に存在する脂質で、乾燥やホコリなどの外敵から身を守るバリアの役目を果たします。
肌が健康的だとセラミドが細胞間に満たされているため、トラブルの原因となる物質が侵入できません。※リペアエッセンス商品ページより抜粋
そしてプロテオグリガン。これトゥベールを物色していて初めて知った成分です。
この成分はヒアルロン酸を上回る保湿力とEGF(整肌因子)のパワーを持つスペシャルな成分だそう。
水分保持力と弾力性がすごいので、お肌も水分たっぷりでぷるぷるになるといいなーと思いを込めて選びました。
最後に水溶性フラーレン。こちらはハリ・透明感・キメアップなど30代女子には嬉しすぎる成分。
これらをまぜまぜして、自分の理想の化粧水を作っちゃいます☺
作り方
アミノ酸浸透水自体はかなりサラッとした化粧水です。
次にリペアエッセンスをちょこっと出してみます。
けっこうプリっと弾力のあるテクスチャーで、化粧水に溶けてくれるかな‥‥と不安になりました。
なので、ここに化粧水を入れて溶けるか様子を見ます。
お、なんとか溶けそう。化粧水を入れたら、スッと溶けました。
なので元々の予定量10ml(200ml化粧水で5%濃度)を入れていきたいと思います。
トゥヴェールの原液シリーズを買うと化粧水レシピブックという冊子がついてきて、その中に化粧水のレシピや推奨濃度などが書いてあるので、私みたいにど素人でも安心です!
ちょっと不安だったので、ここでも少し化粧水を足して予め少し溶かしてから入れようと思いました。
最初は分離していましたが
まぜまぜしたら溶けてくれました。
‥‥と、ここでとってもアホな事実に気づきます。
未使用の化粧水ボトルに10mlは入らない。あふれてしまう…。
考えた末に、身体用に使っているハトムギ化粧水にあふれる分を移しました!
プロテオグリガンとフラーレンもいれるのでそれを差し引いて20mlほど目分量で…。
こうして無事にセラミドを入れることができました。
そしてそこにプロテオグリガンとフラーレンも入れていきます。(なぜか写真撮り忘れました)
推奨濃度はプロテオグリガンが1%(最大10%まで)、フラーレン3%(最大10%まで)となっていましたが、期限が差し迫っていたためそれぞれ確か5%ずつくらい入れました。
全部いれたら優しくフリフリして混ぜました。
しかし、結構しつこく混ぜてもこんな感じで↓
溶けたと思っていたセラミドらしき浮遊物が‥‥。
あー、溶けなかったか…と思いましたが、翌日きれいさっぱり溶けていたので一安心!
使い心地
フラーレンが濃いオレンジ色なので、うっすらオレンジ色の化粧水になりました。
テクスチャーはサラサラのままですが、しっとりした仕上がりになる化粧水になったと思います。
以前トゥヴェールの原液シリーズだけで完全手作り化粧水を作った時はビタミンC誘導体の粉が解け切らなかったり、肌触りもなんだかギシギシしていたりでうまく作れず肌荒れしてしまったのですが、今回はちゃんとした化粧水に追加したからか肌なじみもすごくいいです。
化粧水をつけた後に子供の世話をしたりして、そのあとの乳液や美容液を忘れて寝てしまうということも何度かありました。
乾燥するとピリピリして「あ!乳液塗ってない!」と気づくのですが、潤っているがゆえに気づかないまま朝を迎えてしまうという…。
私がオイリー寄りの混合肌だからかもしれませんが、それくらいうるおいを感じる化粧水になったので大満足です!
最後に
ここにさらに肌荒れ防止の天草エキスやハトムギエキスなどを入れても良いかもしれません。
トゥヴェールにはそのエキスはないので、チューンメーカーズやKISOというブランドからも原液やエキスが沢山でているので、今の化粧水にこの成分足したいんだけどな…というかたは覗いてみてください^^
化粧水にドボンと混ぜるのに抵抗がある方は、毎回化粧水を使うときに1滴足すという使い方もあるので、自分に合った使い方を見つけてみてくださいね♡
私には合っていた今回の化粧水ですが、手作りなので作る場合はあくまで自己責任でお願い致します(^^;)
ここまでお読みいただきありがとうございました!