みなさん、アウトバストリートメントって使っていますか?
実はお恥ずかしい話…ワタクシ20代半ばの頃はカラーリングやパーマなどガンガンしてるくせに、家でのヘアケアに無頓着だったんです…。
その結果・・・
胸が隠れるくらいのロングだったのですが、ほんとに毎日毎日髪がこんがらがって黒い毛玉みたいになるんですよ…。
しかも、全然ぼどけない。諦めてその部分だけ何度か切りました。
こりゃーイカンと思って美容室に駆け込むと
恥ずかしい・・・!
こんなに髪が長いのに、ケアを全くしていないことに気づかされました。
その後せっせとアウトバストリートメントを買いあさり、1時期は4~5つぐらいを使い分けてました(ゼロからの差)
いやぁ、声を大にして言いたいんですけど
アウトバストリートメントって大事!
まずは自分にあった種類を見つける!
・オイル
・クリーム
・ミルク
・ムース
・バーム
・ミスト
ざっと思いつくだけでこんなにあります。
ちなみに私は全部試したことあります。(ムースは遠い記憶すぎて商品などは全然覚えてないけど…)
自分の髪質はもちろんですが、なりたい仕上がりによって使い分けることが大事です。
髪質×なりたい仕上がりイメージ=♡??
それぞれ相性があるので、絶対にこれがオススメ!といえるものはないんです。
私の場合は柔らかい×細毛×くせ毛×毛量多めなので、オイルをつけすぎるとすごい束感になって脂ギッシュな髪の毛になってしまいます。
かといってミストなどで軽めに仕上げるとすぐにパサパサ…。
色んなものを試して試して…だんだんと自分に合うものがわかってくるわけです。
今はオイルのトリートメントに落ちついています。
本当はミストなどで水分補給してからオイルでコーティングする方が良いような気がしてますが、なにぶんめんどk…
なので今回は現在愛用しているオイルの使用感をレポートします。
ダイアンボヌール シグネチャーオイル
ダイアンボヌールのオイルは香りも3種類あって
■グラースローズ
■オレンジフラワー
■ブルージャスミン
公式サイトなど色々見ましたが、シャンプーは香りによって使用感の違いがありますが、オイルに関しては香り以外の違い(モイストとかダメージリペアとか…)は明記されておらず、使用感の違いはなく好きな香りを選べば良いと思います。
価格:1,990円(税抜)
容量と価格ですが、高い安いの感じ方は個人差あるので何とも言えませんが、私個人としては
成分からみてもなかなかお買い得♡
と思います。
このシグネチャーオイルの特徴や成分ですが
石油系界面活性剤、鉱物油、パラベン、シリコン、合成着色料、動物性原料
ヒマワリ種子油、スクレロカリアビレア種子油、オプンチアフィクスインジカ種子油、ホホバ種子油、シア脂、アルガニアスピノサ核油、香料
スクレロカリアビレア種子油、オプンチアフィクスインジカ種子油ってなんぞや?と思って調べました。
スクレロカリアビレア種子油:マルーラオイル(ビタミンC・Eやオレイン酸などを多く含む。アンチエイジングに効果があると期待されている)
オプンチアフィクスインジカ種子油:ウチワサボテン種子油(抜群の保水力、ビタミンEも含まれている)
これだけ見ると髪じゃなくて顔に塗りたくりなるオイルですね。(顔にも使えます)
色んなヘアオイルに使われているシリコンも入っていません。
シリコンは悪!などとは思っていません。手触り良くなるし。
が、大抵のコンディショナーにはシリコン入っているし、アウトバストリートメントはシリコン無しがいいなぁ~とボンヤリ思っているので、シリコンを避けたい人には嬉しい処方です。
結構話題になってるオイルとかの成分をみると、成分表の1個目コメ2個目がどちらもシリコンだったりして、個人的にはあまり使いたくない…。
成分を気にしたことない人は、自分の使っているアウトバス用品の成分表を見てみてみるとビックリするかも…!?
このシグネチャーオイルは成分もシンプルで、香料以外は全部植物オイル。
実は全身に使えちゃう万能オイルなのです!
最初嫌いだった「香り」
実はこの現品サイズを買う前に、グラースローズのお試しサイズ(18ml)を買ってみたんです。
ところがお試しは全然香りがしなくて…。
なんていうか…アブラのにおい。
率直な感想がこれでした。
バラの香りどころか、なんか嗅いだことある…とにかくアブラのにおい…
という感じ。何とか使い切ったものの、全然良い印象はありませんでした。
インスタで「本当に良い香り♡」と投稿してる人、鼻ないのかな?とか思って見てましたスミマセン。
現品は買わないなーと思っていたのですが、ある日薬局でブルージャスミンの香り見本を嗅いだら
あら?好きな香りだわ…?
お試しの時の使用感だけは良かったので、ええい!と購入してしましました。
そしたらなんと、ちゃあんと香りがするじゃないですか。
もしかしてだけど、お試しは量が少ないのと、プラ容器なのと、お店に並んでいた時間が長かったりして香りが劣化してしまった…?とメチャクチャ適当な推理。
→調べてみたら、油は酸化するとものすごく油臭くなるそう。酸化してたんだなぁ…
とにかく現品はしっかり良い香りがしたので一安心です♡
使用感
手に取ると少しとろみのあるサラッとしたオイルです。
写真のような注ぎ口で、中身は出てきやすいですが注ぎ口の周りにペターっとついてしまうことが多いです。
伸びは良いので、濡れた髪、乾いた髪どちらにも塗布しやすいと思います。
私は普段ドライヤー前のタオルドライしてるのになぜかびしょびしょの髪につけてます。
適量はそれぞれ違いますが、今「鎖骨下くらいの長さ×細い柔い髪」の私の適量は10円玉位。
濡れてるときは分からないのですが、乾かすとシ~~ットリしているんです。
手触りもよくてするんっ、とぅるんっという感じです。
逆に言うと、びっしょり濡れてるときにキチンと塗れてるか分からなくて多めにつけたら、乾かしたときに束になってしまったこと何度かあります。←
濡れ髪っていうか、もう束。
寝たらちょうどよいシットリ感になるかな?と思って寝て、翌朝も束。
もう一回洗わない限り解消はできないので、つけすぎにはご注意を…。
ザ パブリック オーガニック 精油ヘアオイル
2本の写真しかなくて(汗)左が、ザ パブリック オーガニックです。
このオイル、シャンプーばかりが有名で影が薄いのですが、なかなかの実力者。
このパブリックオーガニックには「ヒトと地球に配慮したTHE PUBLIC ORGANICの16箇条」というものが掲げられているのですが、その一部を抜粋すると
- 最終製品の95%以上は自然由来原料(水を含む)であること。
- 最終製品の10%以上はオーガニック原料であること。※1※2※3
- 製品の香りづけは100%精油であること。※4
- 各製品においてオーガニック原料を具体的に開示すること。
- 洗浄成分の中でも、ラウレス硫酸Na、パレス硫酸Naは使用しないこと。
- 石油由来成分の中でも、鉱物油、タルク、フェノール、パラフィン、カルボマー、PEG、PG、は使用しないこと。
- シリコンは使用しないこと。
- 合成着色料は使用しないこと。※5
※1 オーガニック原料とは、3年以上農薬及び化学肥料を使っていない耕地で栽培された植物(有機JAS及びEU有機基準、米有機プログラム規格、もしくはそれに準拠する規格)を粗原料として単純加工した、植物油・蒸留水・精油・抽出エキス、乾燥粉末を主とする。
※2 再生可能、持続可能な植物原料のみを対象とする。※3 ボディソープ、ディフューザーを除く。※4 使用する全ての精油はガスクロマトグラフで組成を分析し、品質を確認したものを使用すること。※5 中身に色がついているものは全て天然由来成分によるもの(精油を含む)。
※引用:公式サイトより
↑全文16箇条は公式サイトを見てね
ものすごくこだわり抜いているのが伝わってきます。
この精油ヘアオイルの容量と価格は
価格:1,600円(税抜)
ダイアンボヌールの約半分の量で、価格は400円弱違います。
55mlでこの値段かぁ…
ダイアンボヌールと比べちゃうとそう思いますよね。私も思いました。
が、しかーーーしダイアンボヌールとは違うのが…
香り。
オリーブ果実油、ホホバ種子油*、バオバブ種子油、マカデミア種子油、ラベンダー油、エンピツビャクシン油、アトラスシーダー木油、ラバンデュラハイブリダ油、マヨラナ葉油、セイロンニッケイ樹皮油、ブロッコリー種子油、プルケネチアボルビリス種子油、アルガニアスピノサ核油*、ニオイテンジクアオイ油、オレンジ油、キャラウェー種子油、チョウジつぼみ油、メボウキ油、コリアンダー果実油、トコフェロール、ウイキョウ果実油、ベルガモット果実油、カミツレ花油 *オーガニック原料
ダイアンボヌールの香りはいい香りなんですけど、やっぱりなんとなく油のにおいが見え隠れするというか…(個人の感想です)香りづけも香料でしていますよね。
このザ パブリックオーガニックは100%精油調合なので、精油のい~い香りなんです。
香りが本当に違う…!
何度でも声を大にして言いたい。香りが違います。
といってもそんなに強い香りではなく、髪を乾かすとほとんど残りません。
この香りが大好きなので、髪に塗り広げるときにスーハーしてました。
ラベンダーとシダーウッドのハーバル調の香りとのことですが、私の大好きな柑橘系にも近い香りだなぁと。
正直なところ、先にこのザ パブリックオーガニックのオイルを使ってしまったがために、ダイアンボヌールの香りに違和感というか、油くささを感じてしまったんですね。
半量で同じような価格帯ですが、それがこの香りの違いに顕著に出てます。
100%精油なので、容器も遮光ビン(なのか知らんけど)のようなグリーンのガラス瓶に入っています。
ダイアンボヌールは透明のプラスチック容器です。
使用感
使い終わってしまって、オイルの写真がないのですが透明で少しとろみはありますが、サラッとして伸びのいいオイルです。
髪に伸ばすときに、ぜひスーハーしてください♡
こちらもダイアンボヌールと同じく軽くタオルドライした髪につけて使います。
びしょびしょのままつけていると、ついているか不安になりますが大丈夫。
こちらのオイルもつけすぎ注意!です!
髪の毛洗った後なのに洗ってない人みたいになりますので(笑)
乾かした後は、するんとしたなめらかな手触りになります♡
日中の使用はオイル焼けする??
「オイルは日焼けするから使ってはダメ!」
との情報があって、日中の使用は一時期避けていました。
「こうこうこういう理由でこうやって焼けちゃうんです!」というメカニズムなどは書いてあることが多く、いかにもな理由なので納得して信じていました。
よくよく調べてみたら、どこかのメーカーや研究機関がヘアオイルで髪が油焼けする研究をしたとか発表したとかいう情報がでてこず。(あったらすみません)
「ヘアオイルは油焼けする!」という情報はエビデンスがしっかりしていない??
どこかの美容師さんとかが言い出して広まったのかな?
でも、純度の低くて酸化しやすいオイルは焼けるけど、酸化しにくくて純度の高いタイプのオイルなら大丈夫!みたいなことを書いているものもあって
根拠は…?
証明するものは…?
最近はオイルは紫外線から髪を守ってくれるという情報もあったり、なんだかなぁ~という感じなのです。
なので、どの化粧品もそうですが、自己責任で使いたければ使えばいい。
使ってみて調子が悪ければやめればいい。それだけですね!
私も毎日は使っていませんが、朝のパサつきがひどいときなどは少量つけています。
この2つどちらか選ぶなら・・・
私なら、ザ パブリックオーガニックです。
使用感はどちらもするんとした手触りになり気に入っているのですが、やはり香りの違いは私には大きかったです。
香りは好みがあるので、テスターで確認してくださいって言いたいけど、
見るからに古いテスターって全然香りしないですよね…
あれ、どうにかならんのかね…。
むしろチョットくさい。
ザ パブリックオーガニックのオイルなんてあんまりドラッグストアで見ないし…。(私の近所だけ?)
なので、それぞれこういう人に合うんじゃないかな?というポイントを独断と偏見で考えてみました。
・量が多く入っている方が嬉しい
・ボディマッサージなど色々な部分に使いたい
・香りを選びたい(ダイアンボヌールは3つの香りがあります)
・精油の香りに癒されたい(ハーバル系なので苦手な人は注意)
・あまり髪に香りが残らない方がいい
・高級感があるものを使いたい
私が感じる限り、使い心地は結構似ていてどちらも髪をしっとりつるんとまとめてくれます。
基材として使われているオイルも、ダイアンボヌールとザ パブリックオーガニックでは結構違っていて、成分表は配合量の多い順なので自分の好みのオイルが最初の方に書いてあればそれで選んでもいいかもしれません。
ダイアンボヌールは透明なプラスチック容器ということもあって、ザパブリックオーガニック(遮光性の高そうなグリーンのガラス瓶)よりは酸化しやすいかもしれません。
オイルは酸化すると油くさくなります。
ダイアンボヌールを使い始めて1ヶ月くらい経ちますが、使い始めより若干香りが変わってきたような気もします。
見た目は可愛いんですけどね!
まとめ
個人的にはザパブリックオーガニックを推してしまいましたが、香りなどの好みの問題なのでぜひ自分のお好みに近そうな方を使ってください。
万が一香りや使い心地が思ったのと違った場合は、どちらもボディに使えるのでマッサージ用などにしても良いと思います♡
香りがちょっと落ちてきた(と感じている)ダイアンボヌールの消費量をあげたいので、頭皮マッサージやオイルヘアパックなどで大量に使おうかな…
今回はこの2つをご紹介しましたが、まだまだこれからも色んな製品を試していきたいです!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
使用した写真はこんな風に撮りました
かなり余談ですが別ブログ(カメラメインの内容)で今回の写真をどのようにして撮ったのかレポートしてます。ご興味あればぜひご覧ください。